糖尿病の食事療法について

糖尿病の食事療法で心がけること

規則正しい食生活

よく噛んで腹八分目

血糖値を安定させるためには、一日三食を規則正しく食べることが大切です。

食事を摂るときはゆっくりとよく噛んで、腹八分目でストップしておきましょう。

夜遅くや寝る前に食べると、血中のブドウ糖が消費されず血管に負担をかけてしまいます。

栄養バランスを考える

食品を組み合わせる

エネルギーの元になる3大栄養素は人体に欠かせない栄養素です。

また、これらの栄養素の働きを支え、身体の働きを正常に保つためにも、ビタミンやミネラルの補給が大切です。

主食とおかずのバランスを考え、さまざまな食品を組み合わせて取り入れましょう。

食べすぎない

適正なエネルギーで

身長、体重、身体活動量によって、1日あたりの適正なエネルギー量(kcal)が決まります。

自分にとっての適正範囲を把握し、必要以上のカロリーを摂取しないように心がけましょう。

長く節制を続けるには、食べたものを記録するなどの工夫も効果的です。

「わかなつみの発酵菌」について、より詳しい情報が知りたい方は、お電話でお問い合わせください。

わかなつみの発酵菌
について問い合わせる
 052-745-2911
受付時間|08:00~20:00
年中無休(年末年始を除く)

※サイト下部にある緑の電話ボタンを押すことで、簡単に電話をかけることができます。

制限した方が良いもの

総エネルギー量(カロリー)

なぜ制限すべきか

人は、1日の生活の中で消費できるカロリーの量がおよそ決まっています。

消費できる量以上のカロリーを摂りこんでしまうと、血液中のブドウ糖が消費しきれずに血糖が下がりにくい状態が続くことになります。

食習慣を改善し、摂取カロリーを適正にコントロールすることで、血糖値を正常値に保つことができます。

また、余分なカロリーを脂肪として蓄えることも防ぎ、健康な体づくりにも有用です。

栄養バランスを考え、食べすぎないことが大切

食事療法では、炭水化物、タンパク質、脂質などの栄養素をバランス良く取り入れましょう。

栄養バランスを整えることで、良好な血糖コントロールを目指します。

そのためにはまず、エネルギーの摂取量を安定させることが第一歩。

適正体重をキープすることで、合併症やほかの病気の予防にもつながります。

間食

なぜ制限すべきか

間食は、カロリー超過の原因になりやすく、血糖コントロールも難しくなります。

医師から補食が認められている場合を除いて、間食はできるだけ控えましょう。

もし食べるなら、1回80~120kcalを目安に、1日の必要エネルギー量に収まる範囲で楽しみましょう。

また、血糖値を急上昇させやすいスナック菓子やチョコレートなどはなるべく避け、牛乳や果物といった良質な栄養素を含む食材を適量とるように心掛けましょう。

我慢できない場合は医師に相談を!

どうしてもおなかが空いてしまう場合は、カロリーが低く満腹感を得やすい食品を選びましょう。

それでも我慢できず、制限がつらく感じるときは医師に相談を。

また、病院では管理栄養士による栄養指導を受けることもできるので、自分のライフサイクルや食事環境に合った食べ方を提案してくれるでしょう。

塩分

なぜ制限すべきか

塩分は血糖値に直接は影響しません。

しかし、高塩分で濃い味つけの食事は食べすぎになりがちです。

食べすぎによる体重増加は、インスリンが効きにくい「インスリン抵抗性」を引き起こし、糖尿病リスクを上昇させると考えられています。

糖尿病の治療ガイドラインでは、糖尿病の合併症を抑止する目的で塩分の摂取を控えることが推奨されています。

高血圧の方は注意が必要

血糖値が高いと高血圧の影響を受けやすく、その結果、心疾患や脳血管疾患、慢性腎臓病などの合併症リスクが上昇します。

血糖と血圧をコントロールするためには、日ごろから塩分の少ないやさしい味つけの食事に慣れておくことも大切です。

食べてはいけないものはないが…

血糖値が高いからといって、食べてはいけないものがあるわけではありません。

しかし、日ごろから適量の食事を心がけて食べすぎないこと、バランスの良い食事を取ることが大切です。

食事療法の効果はゆっくりと表れるため、我慢しすぎないことが長続きさせるコツになります。

どうしても食べたい、我慢できないという場合は、主治医に相談しましょう