わかなつみの発酵菌の原材料の1つである「黒大豆」の特徴や栄養価について調べました。
日本古来より愛されてきた食材
黒大豆は大豆の一種であり、おせちに欠かせない「黒煮豆」などの料理がよく知られています。
古くは平安時代の辞書「倭名類聚抄」に烏豆(カラスマメ)の名で記載があり、古来より日本人に馴染みのある食材であることがわかります。
黒大豆の色は、皮部分に天然色素のアントシアニンを含んでいるためであり、豆そのものの栄養価は一般的な白い大豆とほぼ同じです。
庶民の食卓から献上品まで
江戸時代に煮豆のレシピが全国的に広まり、黒大豆は多くの日本人にとってなじみの食材となりました。
その一方、丹波篠山地域などで作られた黒大豆は粒の大きさや色艶にすぐれたブランドとしてその名を知られるところになり、幕府や宮内庁への献上品としても用いられるようになりました。
ホルモンバランスを整える
大豆に含まれるイソフラボンはポリフェノール類の仲間で、大豆の「えぐみ」成分の一つと考えられています。
女性ホルモンのエストロゲンに似た化学構造を持ち、エストロゲンの働きをサポートすることが期待できます。
エストロゲンには、肌の弾力を保つコラーゲンを増やしたり、細胞の新陳代謝を促して肌や髪の健康を保つ働きがあります。
黒い皮には抗酸化作用も
黒大豆の特徴である黒い皮にはポリフェノールが含まれています。
ポリフェノールには強い抗酸化作用があり、体内の活性酸素を除去する働きがあることが近年の研究で明らかになっています。
また、悪玉(LDL)コレステロールの酸化を抑える効果もあり、動脈硬化など生活習慣病の予防に効果が期待できます。
3大栄養素と機能性成分を含有
大豆の主な成分はタンパク質、炭水化物、脂質、ミネラル、ビタミン、カルシウムなどが挙げられます。
このほかにも、サポニンやレシチン、大豆イソフラボンなどの機能性成分が、微量ながら含まれています。
サポニンには、腸で吸収されたブドウ糖が脂肪酸と合わさるのを阻害し、内蔵や血液の中に脂質が蓄積するのを抑える働きがあります。
必須アミノ酸を含む大豆タンパク質
大豆に含まれるタンパク質は約30~40%。
しかし、肉などの動物性タンパク質と比べるとカロリーは低く、一方でビタミンやミネラルなどの栄養素を豊富に含んでいます。
また、人体で合成することができない必須アミノ酸9種がバランスよく含まれており、非常に良質なたんぱく源と言えるでしょう。
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引用元:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/kuromameni_kyoto.html)黒豆煮
黒大豆料理の定番といえば、やっぱり煮豆。
砂糖と醤油で煮汁を作り、時間をかけてゆっくり煮込みます。
錆びた古釘(ふるくぎ)を一緒に煮込むと、酸化した鉄が黒豆の皮のアントシアニンと結合して、いっそう鮮やかな黒色に仕上がります。
常温でも1週間ほど日持ちするので、毎日の食卓で少しずつ頂くのがおすすめです。
引用元:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/mitama_ishikawa.html)黒豆ごはん
石川県に伝わる郷土料理の「みたま」は、もち米と蒸した黒豆のおこわです。
黒豆はひと晩塩水につけて、豆がふっくらと戻ったら水気を切って蒸し器で柔らかくなるまで蒸します。
あとは蒸したもち米を器に盛りつけて、上に黒豆を乗せるだけ。
シンプルで素朴な味わいの一品です。
黒大豆をはじめ、小麦や米ぬか、海藻など14種類の国産素材を発酵させた「わかなつみの発酵菌」。
非加熱で発酵させる特許技術※によって、熱に弱い酵素を手軽に食生活に取り入れられるようにしています。
※参照元「抗腫瘍物質の製造方法(特許第4621444号)」(https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201103023398922704)