米ぬか

わかなつみの発酵菌の原材料の1つである「米ぬか」の特徴や栄養価について調べました。

米ぬかとは?

米ぬかの画像(イメージ)

精米時に出る外皮や胚の粉

米ぬかとは、玄米の表面を削って精米する過程で発生する外皮や胚の粉です。

いわば白米の副産物という立場ですが、米ぬかに含まれる栄養価は非常に高く、多様な成分を含有しています。

そのため、日本では昔から油脂原料や漬床、洗身、洗顔料などとして幅広く用いられてきました。

江戸時代には漬物用や美容品として

米ぬかは、精米技術が発展した江戸時代からさかんに活用されてきました。

漬物のぬか床は、定期的にぬかや塩を足してよくかき混ぜることで、半永久的に使うことができます。

嫁入りの際に実家からぬか床を持参した例もあるほどで、味や香りは家庭ごとにこだわりがあったようです。

また、米ぬかには肌をしっとりと保つ効果があり、江戸時代の銭湯では女性客が顔や体を洗うのに「ぬか袋」を使っていました。

米ぬかの特徴

悪玉コレステロールを抑えるコメ油

米ぬかには約15~20%の油分が含まれ、その主成分はオリザノールと呼ばれる植物ステロールの一種です。

オリザノールには、善玉(HDL)コレステロールを増やして悪玉(LDL)コレステロールを減らす働きがあり、動脈硬化や心筋梗塞を予防などに効果が期待できます。

天然米ぬかエキス・オリザブラン

近年では、米ぬかを原料とした化粧水や入浴剤などが市場に出回っています。

これらは美肌効果を期待したもので、米ぬかに含まれるオリザブランという成分の作用が関係しています。

このオリザブランは水溶性で、皮膚の水分量を一定に保つ効果があり、美容に役立つと考えられています。

米ぬかの栄養価

9割以上の栄養素が米ぬか部分に

米ぬかには、玄米の9割以上の栄養が含まれています。

タンパク質、炭水化物、脂質といった3大栄養素のほか、マグネシウム、鉄、リン、ビタミンB1、ビタミンE、ナイアシンなどが豊富な、まさに栄養のかたまり。

これらの成分を同じ重量の精白米と比べると、約10~40倍の量を含有していることになります。

高い抗酸化作用がある

米ぬかには、抗酸化作用のあるビタミンやミネラルが豊富に含まれています。

抗酸化物質は、体内で活性酸素よりも早く酸化して、細胞を傷つける毒性の増殖を抑えるはたらきがあります。

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米ぬかを食事で取るなら?

秋田県の郷土料理「いぶりがっこ」の画像(イメージ) 引用元:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/29_1_akita.html)
画像提供元 : (有)大網食品

いぶりがっこ

いぶりがっこは「燻した漬物」という意味で、秋田県陸奥部で広まった郷土料理です。

大根を囲炉裏の熱と煙によってじっくりと燻し、米ぬかや塩で漬け込んで発酵熟成させます。

乳酸菌による独特のうま味が特徴で、雪で閉ざされた里山の保存食として広まりました。

滋賀県の郷土料理「日野菜漬け(ひのなづけ)」の画像(イメージ) 引用元:引用元:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/hinona_zuke_shiga.html)

日野菜漬け

滋賀県発祥の日野菜はカブの一種で、独特の風味と辛み、苦みがあり、漬物として使われることが多い野菜です。

洗った日野菜を天日に干して、混ぜた米ぬかと塩で下漬けをし、押し蓋に重石をのせて1~2カ月ほど漬け込んで作ります。

塩分に注意し、ご飯のおともに適量を味わって楽しみましょう。

米ぬかが入った酵素
「わかなつみの発酵菌」とは?

米ぬかをはじめ、黒大豆や小麦、海藻など14種類の国産素材を発酵させた「わかなつみの発酵菌」。

非加熱で発酵させる特許技術※によって、熱に弱い酵素を手軽に食生活に取り入れられるようにしています。

※参照元「抗腫瘍物質の製造方法(特許第4621444号)」(https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201103023398922704)

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