わかなつみの発酵菌の原材料の1つである「小麦」の特徴や栄養価について調べました。
栽培が始まったのは新石器時代
小麦の栽培は、今からおよそ1万年前の新石器時代に始まったと言われています※。
原産地である中央アジアから日本へ伝わり、米と並ぶ大切な食糧として人々の生活を支えてきました。
製粉技術の発達によりさまざまな加工が可能となり、現代ではパンや麺類、お菓子などの主原料として広く使われています。
日本へは弥生時代に伝来
小麦が日本に伝わったのは弥生時代※。日本各地の遺跡から炭化した小麦の粒が出土しています。
また、日本最古の歌集「万葉集」にも麦について詠んだ歌があり、奈良時代には人の手によって麦栽培が行われていたことが分かっています。
江戸期には麦栽培が全国に普及し、その土地の風土や好みに合わせた多様な食べ方が発展していきました。
ほとんどは小麦粉として流通
小麦は、表皮の一部が内側に入り組んだ形をしています。
そのため、表皮や胚芽を取り除き、白い胚乳の部分だけを取り出すには加工が必要で、現在はほとんどの小麦が製粉工場を通じて流通しています。
また、小麦粉はタンパク質(グルテン)の含有量によって、強力粉、中力粉、薄力粉などに分類されます。
グルテンの多い強力粉はもっちりとした食感、グルテンの少ない薄力粉はさくさくふわっとした軽い食感になるので、用途に応じて使い分けるのがおすすめです。
栄養豊富なふすま(ブラン)にも注目
小麦の表皮や胚芽の部分は「ふすま(ブラン)」と呼ばれ、これまでは飼料などに使われてきました。
最近はその豊富な食物繊維やビタミン、ミネラルが注目され、小麦の粒をそのまま挽いた全粒粉や、ふすま部分を食べやすく加工したシリアル等が流通を増やしています。
小麦アルブミンが血糖値上昇を緩和
小麦には3大栄養素である炭水化物、タンパク質、脂質がすべて含まれています。
小麦粒の中でも8割以上を占める胚乳(白い部分)には、水溶性タンパク質の「小麦アルブミン」が含まれており、でんぷん(糖質)の消化・吸収を遅らせる効果によって、食後の急激な血糖値の上昇を緩和してくれます。
表皮には食物繊維とポリフェノール
小麦の中でもふすま(ブラン)には食物繊維やポリフェノールが豊富に含まれています。
ふすまに含まれる食物繊維は水に溶けにくい不溶性で、腸内に留まり老廃物の排出を促す整腸作用があります。
また、小麦ポリフェノールは肥満、耐糖能異常の抑制効果があることが認められており、これらの成分を含んだ食品も発売されています。
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引用元:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/31_7_tochigi.html)小麦まんじゅう
まんじゅうの基本形は、小麦粉で作った皮で小豆の餡を包んで蒸しあげたものです。
バリエーションは様々で、皮に野菜のペーストを練りこんだり、黒糖を使った餡や味噌、さつまいも餡など、地域の名産品と組み合わせたご当地まんじゅうも多数存在します。
引用元:農林水産省Webサイト(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/toshiake_udon_kagawa.html)年明けうどん
讃岐うどんの上に赤い食材を添えて、年明けに食べる香川県の郷土料理。
年の初めに紅白のうどんを食べることで、1年の幸せを願うという風習で、赤い食材は赤いお餅や梅干し、ニンジンなど家庭により異なるようです。
日本のうどんは、奈良時代に弘法大師空海が中国から伝え帰ったのが始まりとされています。
瀬戸内に位置する讃岐地方は降水量が少なく、小麦を生育するのに適した環境であったことや、出汁に欠かせないいりこが豊富に獲れたことなどから、今ではうどんの名産地として全国に知られるようになりました。
小麦をはじめ、黒大豆や米ぬか、海藻など14種類の国産素材を発酵させた「わかなつみの発酵菌」。
非加熱で発酵させる特許技術※によって、熱に弱い酵素を手軽に食生活に取り入れられるようにしています。
※参照元「抗腫瘍物質の製造方法(特許第4621444号)」(https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201103023398922704)