わかなつみの発酵菌の原材料の1つである「大豆ペプチド」の特徴や栄養価について調べました。
タンパク質とアミノ酸の中間物質
大豆ペプチドとは、大豆タンパク質の分解過程でできる化合物です。
通常、食品中のタンパク質は消化酵素によってバラバラのアミノ酸に分解されて、小腸で吸収されます。
かつてはアミノ酸がバラバラであるほど吸収しやすいと考えられていましたが、近年の研究によって「いくつかのアミノ酸が結合したままの状態」のほうが吸収効率がよいことが分かってきました。
この「いくつか結合した状態」がペプチドと呼ばれています。
疲労回復や体づくりに有用
大豆ペプチドは、タンパク質やアミノ酸単体と比べて、腸内での吸収が早い物質です。
効率よくアミノ酸を補給できるため、疲労回復や傷ついた筋肉の修復に効果的です。
アミノ酸には、基礎代謝を高めて体脂肪の燃焼を促進させたり、食事後のカロリー消費を増やす働きがあるので、頑丈な体づくりやダイエットには欠かせません。
腸内での吸収が速い
大豆ペプチドは、アミノ酸がいくつか結合した状態でまとめて吸収されるため、体内での吸収スピードが速いという特徴があります。
そのため、短時間でタンパク質を補給したいときにおすすめです。
疲労回復物質が分泌される「運動時」や「睡眠前」のタイミングにあわせて摂取することで、アミノ酸の力を最大限に引き出し、疲れた体を効率よく回復させてくれます。
成長ホルモンの分泌を活性化
疲労から効率的に回復するためには、疲労回復物質(成長ホルモン)が分泌されるタイミングで、すばやく栄養を補給する必要があります。
しかし、通常の食事では消化に時間がかかるため、ホルモンの分泌に対してアミノ酸の補給が間に合いません。
そこで大豆ペプチドの吸収スピードが有効に働き、タイミングよく栄養を届けることが可能になります。
複数のアミノ酸をまとめて吸収
大豆ペプチドは、大豆のタンパク質に含まれる9つの必須アミノ酸(イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、トリプトファン、バリン、ヒスチジン)の組み合わせでできています。
体内では合成することができないため、通常は食品からしか摂れない必須アミノ酸。
これらを、大豆のまま食べるよりも効率よく摂取できるのが大豆ペプチドという形態です。
すぐれたアミノ酸スコア
大豆ペプチドの元となる大豆タンパク質は、必須アミノ酸のバランスにすぐれた栄養素として知られています。
9つの必須アミノ酸は「桶板」にたとえられ、9つのうちのどれか1つでも欠乏していると、桶の中の水(タンパク質)を貯めることができません。
つまりアミノ酸のバランスがよい食品ほど、良質なタンパク質を含んでいるといえます。
そのバランスを評価するアミノ酸スコアという指標において、大豆は牛乳や卵と並び「スコア100」の評価を得ている、きわめて優良な栄養源です。
日本人が愛してやまない大豆に由来
大豆ペプチドは、大豆に含まれるタンパク質が分解してできた物質です。
なお、大豆にはイソフラボンも含まれ、こちらは過剰摂取によってホルモンバランスの乱れが起こることが指摘されていますが、大豆ペプチドの中には含まれていません。
味噌や醤油などの発酵食品
大豆ペプチドは、大豆タンパク質の分解過程でできる物質であり、味噌や醤油、納豆などの大豆発酵食品の中に微量に存在します。
ある食品メーカーでは、醤油の醸造過程において発生した成分の中から、大豆ペプチドの血圧低下機能を見いだしました※。
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大豆ペプチドをはじめ、黒大豆や小麦、米ぬか、海藻など14種類の国産素材を発酵させた「わかなつみの発酵菌」。
非加熱で発酵させる特許技術※によって、熱に弱い酵素を手軽に食生活に取り入れられるようにしています。
※参照元「抗腫瘍物質の製造方法(特許第4621444号)」(https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201103023398922704)